円形蛍光灯からの置き換えに最適な実体顕微鏡用白色LEDリング照明を発売
2016年3月7日
エーシック株式会社(本社:京都府宇治市、代表取締役社長:加藤和伸)は、2016年3月7日より実体顕微鏡用白色LEDリング照明(AU-9536W)を発売いたします。
近年、実体顕微鏡向けの照明として使われてきた円形蛍光灯が生産撤退等により減少しています。その影響で交換用光源の入手が困難になってきています。今回発売する実体顕微鏡用白色LEDリング照明は、それに代わる製品です。
円形蛍光灯と同等以上の照度を確保しつつ、消費電力を4.5ワットに抑えています( 円形蛍光灯は8~9ワット)。また、実体顕微鏡向けの照明として高い演色性(Ra80)も実現しています。そのため、被写体を明るく照らしつつ、被写体の色も正確に再現することが可能となっています。
光源にはチップL E Dを採用し、光源カバーに拡散レンズを使用することで、砲弾型LEDランプを使った場合に比べて、均一な発光を実現しています。光源のツブが見えにくく、被写体全体をまんべんなく照らします。
工場の工程等での半導体検査、基板検査をはじめ、精密な作業や微小物質、標本の観察等にお使いいただけます。
特長
- (1)蛍光灯と同等以上の照度
- 光源直下10センチの中心照度は、蛍光灯と同等以上の5000ルクスを実現(100%調光時)。
- (2)高い演色性
- Ra80と高い演色性を実現。被写体の色を正確に再現できます。
- (3)チップLEDと拡散レンズで均一な発光
- 光源のツブが見えにくく、被写体全体をまんべんなく照らします。
- (4)miniUSBケーブルで電源供給
- 本体への電源供給は、miniUSBケーブルで行います。miniBタイププラグを本体に、AタイププラグをACアダプタに差し込みます。電源ボックスもなく、本体に出っ張りもないスリムでシンプルな形状です。
- (5)調光回路を本体に内蔵
- 調光回路を本体に内蔵することで、薄くてコンパクトな製品を実現。また、本体に付いている光量調節スイッチで0/25/50/75/100%の5段階調光が可能です。必要な明るさに調節してお使いいただけます。
- (6)被写体を痛めにくい
- 本製品のLED光には、紫外線や熱が含まれないので、被写体を痛めにくくなります。
- (7)軽量で薄型
- 本体は65グラムと軽量で取り付けやすく、薄型のため対物レンズ下の作業スペースを狭めません。
- (8)長寿命で省電力
- 本製品の光源にはLEDを使っていますので、4.5ワットと低消費電力であり、蛍光灯よりも長寿命なため長持ちします。
用途
- 基板検査
- 半導体検査
- 各種目視検査
- 精密作業
- 微小物質の観察
- 標本観察
適合実体顕微鏡
- 先端部φ41〜53mmの実体顕微鏡
- 別売のM49リングアダプターは、カートン光学製実体顕微鏡で対物レンズの先端にM49ネジがあるものに対応。
- ※一部取り付けできない機種がございます。
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販売価格と購入方法
メーカー直販オンラインショップにて、定価15,000円のところ12,500円(本体・税抜)で販売しています。M49リングアダプターは1,500円(税抜)です。単品購入はできません。
製品情報ページ
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